すなわち、彼らはこのことを認めようとはしない。古い昔に天が存在し、地は神の言によって、水がもとになり、また、水によって成ったのであるが、
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。
神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。
主はその基を大海のうえにすえ、 大川のうえに定められた。
神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
地を水の上に敷かれた者に感謝せよ、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
もろもろの天は主のみことばによって造られ、 天の万軍は主の口の息によって造られた。
そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。
彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。
愚かな者はすでに心がないのに、 どうして知恵を買おうとして 手にその代金を持っているのか。